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災害時の報道比較 | 災害の芽を摘む – saigai.me

 テレビ離れが進んでいるとはいえ、まだまだテレビを見ている人は多く居ます。

 家に居る時間が長く、何か特別に見たいという訳でもないがテレビを付けている高齢者も少なくありません。

 またラジオは、いまだに車内で聴く人が多く、ラジオリスナーの半数以上が車内リスナーというデータも見たことがあります。

 災害に国民に対して情報を伝える役割を担う指定公共機関には、テレビやラジオの放送局もリストされています。




在阪キー局の放送

 2024年1月1日の16時台、大阪で放送されていたテレビの4局分の映像を比較する動画を手に入れました。

 下の動画は3倍速プラスモザイクですが、平常どおりの放送であるのか、臨時の速報であるのかくらいは区別がつきます。

【研修資料】[3倍速] 能登半島地震発災直後 緊急地震速報/津波警報/避難呼びかけの様子….特番開始/通常放送継続 (2024/01/01 16:00-16:30)




津波到来時の様子

 16時06分の震度5強であった地震の緊急地震速報が出るあたりからの動画を手に入れました。

 NHKはすぐに速報体制に切り替わりました。
 山中泉アナウンサーの髪型が整っていないところがリアルでした。

 おそらく、16時08分頃までは、この地震による津波の恐れがあるのかどうかを様子見している感じです。

 速報体制に入ったので、二次災害が起こらないように火元の確認や、安否確認などを促そうとしていました。

 16時10分には新たに緊急地震速報が出ましたが、その時点で既に揺れているという感じでした。ごく短時間であり、NHKの画面で言うと珠洲市役所からのライブカメラの映像で家々から土煙が出ていました。

 16時13分には津波警報が、16時22分には一部で大津波警報に切り替わりました。
 16時13分の津波警報が出た頃には津波は到達していたという地域もあり、16時10分の地震発生から3分以内に津波が来ていたかもしれません。

 珠洲のライブカメラでは、16時40分頃に最大級の津波が到達し、湾内で高さを上げて陸地に大量の海水が入っています。
 この大きな津波の前にも潮位が高くなって桟橋が見えなくなったりしていたので、何回か津波が来ていると思います。

 テレビ局の人が、テレビを見ている場合ではないと言っているあたりが、視聴者の生命を第一に考えていることがわかります。

【研修資料】[2倍速] ※津波の映像あり/閲覧注意※ 能登半島地震発災直後 避難⇒津波到来 (2024年1月1日 16時台)




危機を伝え称賛

 令和6年能登半島地震が発生した週の情報7daysで三谷幸喜さんがNHKのアナウンサーさんを褒めていました。個人名は出していませんでしたが、発災時にNHKを見ていたということで山中泉アナウンサーのことだと思います。

[警報音あり・閲覧注意]2024年1月6日の番組で三谷幸喜さんが褒めていた地震を速報するアナウンサー『テレビを見ていないで急いで逃げて下さい』『いますぐ逃げること!』