Drill:訓練・教育・演習 | 災害の芽を摘む – saigai.me

目次

災害教育の目的

災害教育の実践

災害教育コンテンツ




災害教育の目的

身に付ける

 災害に関する教育や訓練は、その手段がどうであれ『身に付ける』事が目的です。

 例えそれがゲーム感覚で行われるものであったとしても、身に付けば目的は果たしたことになります。

 スゴロクやカードゲームでも、手段は選びません。


目標のために

 災害は多種多様、起こる事象も様々です。

 目標を定めずに教育しようとしても、身の付くものではありあません。

 避難訓練は我が身を守るために実施されますが、間接的には救助隊の捜索の手間や危険を避ける狙いもあります。

 押付型の教育は実効性に欠く恐れがあります。




災害教育の実践

臨場感と想像力

 職場での避難訓練などは形式的で、中にはヘラヘラ、イヤイヤ、ダラダラといった真剣さを感じられない参加者も居ます。

 どのような危機が切迫しているのか、参加者が想像できていなければ身が入らないのも仕方ない事かもしれません。

 最近のビデオゲームは『没入感』を重視していますが、災害の教育にも没入できるコンテンツがあると良いです。


繰り返す

 消防や自衛隊にとって『有事』は滅多に発生しません。一年の大半は訓練です。

 同じ訓練を幾度も繰り返す事で、何も考えずに自然と身体が動きます。チームプレーと個人のスキルの両方が求められる現場では、繰り返してきた訓練の成果が発揮されます。


素人として事例に学ぶ

 非常時対応が生業の消防などと違い、多くの国民はプロではありません。

 プロは想定外を減らす努力が必要ですが、素人は想定される事象への対応力を身に付けることの積み重ねが大事になります。

 1年365日、8,760時間の内、災害と向き合うのは数時間、0.1%程度でしょう。貴重な機会、短時間で多くを吸収するには教材となる情報が多い過去の事例に学ぶことが合理的です。







イベント便乗

3月と9月

 東日本大震災が発生した3月、関東大震災が発生した9月、この2つの節目には防災イベントが行われることが多いです。

 ちょうど半年周期なので見直しをするにはちょうどよく、テレビなどでも頻繁に話題提供される時期なので機運も高まります。


地域での一斉訓練

 地域での一斉訓練が計画されることも多くあります。それに便乗するとリアルな体験ができることがあります。

 大阪府では880万人訓練と称して行われる府内一斉訓練では参加企業を募集し、府のシステムへの登録などを実体験してもらっています。

 下の動画は兵庫県で行われた津波一斉避難の際に、どのスマホでも防災情報が受信できるのか、できないのかを試したものです。移動中の車内ですが、身構えない訓練という意味ではリアルです。




災害教育コンテンツ

首相官邸:防災の手引き~いろんな災害を知って備えよう~

海上保安庁:海の安全 海上保安庁×うんこドリル

防災科研:災害の過去・現在・未来を知る

内閣府 防災情報のページ:災害史・事例集

内閣府 防災情報のページ:防災白書




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